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銀行への借金も任意整理で解決、不動産担保ローンなどは不利?

カテゴリ:任意整理 読了にかかる時間:3分

住宅ローンの悩みは任意整理が良い

比較的小さな金額での借金であれば消費者金融やカードローンなどで借りることができますが、大きな金額での借金というのは銀行から借り入れている人がほとんどではないでしょうか。
特に住宅ローンをはじめとして、車を購入する際のローンやその他にも事業資金などと言うように銀行から借りることができるお金はたくさんあります。

しかし銀行から借りたお金に対して借金返済が苦しくなってしまった場合には、どうすれば良いのかと頭を抱えてしまう人がほとんどです。
住宅ローンのように大きな金額での借入を行う際には、不動産担保ローンなどを組んでいることも多く、返済が出来なくなってしまうことによって不動産が自分たちのものではなくなってしまうといった懸念から、何としてでもお金を払わなければならないという状況に陥ってしまいがちです。
もちろん不動産担保ローンにしていれば支払が滞ってしまうことによって不動産の抵当権が銀行側に移動してしまうことになりますが、任意整理を行えば、不動産担保ローンなど組んでいても特に心配することはなく金利そのものを少なくして不動産も自分の手元から離れることはありません。

金額も期間も見直せる

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債務整理を行う中で上記したように住宅ローンなどの支払いが難しくなり自己破産を考える人もいるようですが、自己破産の場合には財産も失ってしまうことになるので、お勧めできる方法ではありません。
また民事再生を行うことを考えた場合であっても、民事再生の場合には支払期間そのものを長くするというものになりますが、住宅ローンは対応になっていないため、住宅ローンの支払いに苦しんでいる人は民事再生で何とかしようと思っても解決することができないといったデメリットがあります。

このような事情を考えていくと、やはり任意整理が最も適している方法だと言えるのですがこの方法であれば、前述の通り不動産担保ローンを組んでいても金利そのものを少なくしてその後のローンの支払いを続けることによって、担保にしている不動産も自分たちの手元から離れることなくしっかり守ることができます。
銀行の金利というのは変動型になっているようなタイプもありますが、どのようなタイプの金利であっても一度金利を見直した上で返済期間、そして支払うべきトータルの金額を改めて考え直すことができるので今後の支払を続けようと言う気持ちがあれば、任意整理を行って上手な支払いを検討していくと良いでしょう。

必ずしも不動産担保ローンで不動産そのものが手元から離れてしまうわけではありませんので、手段を選ぶことが大切です。

自分での交渉は無意味

任意整理を行う際には弁護士の力を借りることになりますが、任意整理と同じように自分自身が銀行側に交渉を行い、話し合いをすれば任意整理と同じように金利を減らすことができると思っている人もいるようです。
しかし銀行というのは、どんなに個人的に話をしたところで返済期間を待ってくれたりするものではありません。
そのために、債務整理という方法で任意整理含め複数の方法が存在しているわけです。

また法律的な部分から任意整理を行うことによって、弁護士が銀行側と交渉を行い銀行側としても自己破産をされてしまい借金が返済されなくなるよりも、金利そのものを少なくした上で借金の返済が行われた方が良いという結果になるので銀行にも借金も抱えているご本人にもメリットのある方法となります。

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