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会社に内緒で債務整理は出来る?

カテゴリ:任意整理 読了にかかる時間:3分

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地位を守って債務整理ができます

サラリーマンとして働いている方が債務整理を行う際には会社に在籍したまま債務整理を行いたいと思うのは当たり前のことです。
万が一債務整理をしたことが会社に知られてしまえば計画性のない人間だと思われたり、債務整理をしたことでマイナスイメージとなってしまうことがあるため内緒で債務整理をしようと考えるのは誰でも同じではないでしょうか。
債務整理には三つの方法がありますが、全ての方法で会社に知られず手続きを行えるわけではありません。
まず消去法で考えていくと、自己破産という方法で債務整理をするには住宅などの自分の財産を借金返済に充てていかなくてはなりませんので、突然家を手放して引越しをするなどといった部分から会社に勘付かれてしまうようなケースもあります。
また自己破産をする際には、裁判所での手続きが必要になってくるため、こうした部分でも何度か仕事を休まなければならず、どうして最近そんなに休んでたのかなどといった部分についても会社側から不思議に思われてしまうこともあるでしょう。

また、自己破産の場合には資格制限のある職業での就労が難しくなってしまいますので、これまで該当する職業で働いていた場合には、引き続き同じ会社で働くことができなくなってしまいます。
さらには自己破産をすることによって官報に自分の名前が記載されてしまうため会社内で官報を読んでいる人がいれば自己破産をしたことが知られてしまうといったリスクがあります。
民事再生に関しても裁判所で手続きや官報に名前が載ってしまうといった部分では自己破産と変わりませんが、財産を手放さなくてもよいといった部分では上手にごまかすことができれば会社に知られず債務整理ができる方法となります。

任意整理が会社バレを防ぐには一番安全

最後に一つ残るのが任意整理となりますが、任意整理をする場合であれば裁判所で手続き等は必要なく借金を帳消しにすることは出来ない代わりに官報への名前の記載は無く、資格制限のある職業に就くことなども可能になっているため、会社にはバレずに債務整理を行い借金を減らすことができます。
借金そのものを帳消しにすることをどうしても考えているのであれば会社に知られてしまうことを確保した上で債務整理を行わなくてはなりませんが、全てではなく少しでも借金がいれば助かると思っているのであれば任意整理が最もベストな方法といえるでしょう。

会社での自分の地位を守ったり、引き続き同じ職場で働いていきたいと思っているのであれば任意整理を行って会社に知られず、債務整理で借金を減らすようにしましょう。
とにかく借金を減らさなければ、自分の生活のものもいつまで経っても安定しませんから、このような部分で知らず知らずストレスを抱えてしまい仕事には支障が出るようなケースがあります。
そう考えると早い段階で債務整理を行い借金を減らした上で、安心して仕事もプライベートも充実した生活が送れるように取り組んでいくことが大切だといえるでしょう。

前述の通り特に官報に名前が記載されてしまうと会社側には知られてしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。
また任意整理を行う際に会社の関係者などが保証人になっている借金に関しては任意整理は行わないように気をつけなければなりません。
任意整理はこのような部分でも整理するものとそうではないものを自分で決めることができるため、もっとも会社に知られてしまうリスクの少ない債務整理の方法だと言えます。

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