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人はどのようにして自己破産に至るのか

カテゴリ:自己破産 読了にかかる時間:2分

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自己破産は多重債務で苦しむ人がよくとる手段です。多重債務の苦しみから逃げるために、多くのデメリットを覚悟の上でこの方法をとる決断を下すのです。自己破産をすると職業が制限されたり社会的な信用の失墜するなどして、多くのデメリットが発生します。でもそれにも増して、すべての借入の債権がなくなり、多重債務の苦痛から逃れられるというメリットの方を選択するのです。

自己破産者は平成15年には25万件にも達し、この先どこまで伸びるのか心配されました。でも国が法律を強化して多重債務者の減少に取り組んだため、その後はどんどん減少していき、最近では10万件を切るところまで来ています。でも10万件が少ないとは言えません。言い換えればいまだに10万人近くもの人が、多重債務で苦しんでいると言えるからです。では多重債務から逃れるために自己破産をした人には具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか。

自己破産のデメリットはどんな点なのか

自己破産は誰でもできます。でもそれを決意する前に次のようなデメリットがあることを知っておくことが必要です。

<①一定以上の資産を処分させられる>家や土地など一定以上の資産があれば管財人によって処分され、それが借入金の返済金に回されます。

<②ブラックリストに載る>自己破産するとまず官報に載せられます。それだけではなく民間信用情報機関に情報が伝わりいわゆる破産者としてブラックリストに載せられ、その後5~10年間は借入が一切できなくなります。

<③職業が制限される>免責の決定を受けるまでは職業が制限され、希望してもつけない職業があります。

<④無断で住居移転ができない>免責が決定するまでは勝手に居住地を動くことができません。したがって転居も制限されます。この他にも社会的信用の失墜という大きなデメリットがあります。

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