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多重債務の経験から語る。人はなぜ多重債務に陥るのだろうか?

カテゴリ:借金体験談 読了にかかる時間:2分

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世の中には多重債務で苦しんでいる人が少なくありません。でも、そもそもそういう人たちはなぜ多重債務に陥ったのでしょうか。何ごともそうですが、最初から深みにはまるものではありません。借金も同じで時の経過と共に次第に膨れていくものです。ということはたとえお金を借りたとしても最初は借入額も少なかったはずです。30万円か、多くても50万円ぐらい。

多くの場合はこれぐらいではないでしょうか。ではそれが数年後には数百万円に膨れ上がって多重債務と言われる状態になるのはなぜなのでしょうか。もちろん借金をした人がすべて多重債務に陥るわけではありません。消費者金融を利用する人は人口の約10%ぐらいと言われていますから、そうした人すべてが多重債務に陥ると大変です。

したがってそのうちの何パーセントの人たちなのでしょうが、仮にそれをが10パーセントとしても100万人以上になるのです。こう考えると多重債務で苦しんでいる人が少なくないことがよく分かります。数はともかく、こうした人たちはいったい何が原因でそういって状態に落ち込んだのでしょうか。次にはそれについてを考えてみましょう。

借金返済のために借金を重ねるようになったらもうおしまい

今多くの消費者金融は一定の金額までですと無担保、無保証人でお金を貸してくれます。したがって借金が増える原因の第一に挙げられるのが、<金融業者の敷居の低さ>です。それに加えて原因として挙げられるのは次のようなことです。

<原因①>返済計画を立てずに利用したため支払に無理が生じる。この結果、借金返済のために新たな借入をする。

<原因②>借入が続くと同じ業者からは借入ができなくなり、次第に街金など金利の高い商品にてを出すようになる。

<原因③>支払に追われて生活費にも事欠くようになり新たな借金がどんどん増える。借金が増える図式はだいたいこういうプロセスを辿っていくことが多いようです。

つまり借金返済のために新たな借金を重ねていくのです。こうなっていくのも、すべて無計画な借金のせいです。無計画ゆえに借入がどんどん増え、利用期間もだらだらと長くなっていくのです。これが多重債務の借金地獄にとっぷりはまった状態になる大きな理由なのです。

ここまで来るともう容易には抜け出すことはできません。こうなると大きな苦悩が伴うだけではなく、返済のために日々悪戦苦闘することになるのです。こうなったのもすべては借金という甘い汁を吸いすぎたためです。つまり<お金は稼いだ範囲でしか使えない>という大原則を忘れて、お金を浪費してきた結果なのです。残ったのは苦痛に満ちた借金整理の長い道のりです。

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