キャッシングの返済で首が回らない、、、、財産を守りながらの返済を考える

近年では店頭に行かなくてもインターネットを通じてキャッシングができるようになり、銀行のカードローンなども利用できるようになりました。
そのため非常にお金を借りるという行為そのものが身近になり以前よりも多くの人々が利用していると言われています。
確かにキャッシングをはじめとして銀行のカードローンなどはカードそのもの持っていればいつでも自分の好きなときにお金を借りることができるほか、返済金額についても非常に少ないので利便性に優れていると言えるのですが、だからこそお金を借りすぎてしまい、大きな債務を抱えてしまうことがあります。
またこのようなキャッシングカードをはじめとして銀行カードローン等に関しても一人で1枚といった決まりなどがなく、ある程度経済的な部分から審査に通過することができれば複数枚のカードを持つことができるため、それぞれのカードで満額までお金を借りてしまう人がいます。

困っている時にはお金を借りることができれば助かりますが、実際に返済を考えた際にはここでの返済が非常に難しくなってしまうため何らかの形で借金返済方法を上手に考えていく必要が出てきます。
そこでおすすめなのが債務整理という方法になりますが、今後、借金そのものを返済することができないと思った場合には、冷静に債務整理を考えるようにしましょう。
借金そのものから逃れることや借金を踏み倒すことなどは考えないほうが良いです。

債務整理の中でも自己破産を除けば、自分の財産をしっかり守りながら借金を減らすことができますので、任意整理そして民事再生のどちらかの方法を選ぶことになります※場合によっては過払い金の請求により大幅に債務を減らせる可能性があるので、まずは専門家に相談する必要があります。

最もリスクの少ない任意整理

任意整理というのは自分が返済をする金融機関に対して交渉を行い今後の返済金額や返済期間については変更してもらうといった方法になります。
例えば5ヶ所の金融機関からお金を借りている場合、そのうち三つの金融機関に対しての返済金額が非常に大きく負担になってしまうといった場合にはこの三つの金融機関に対して、弁護士や司法書士などから交渉を行ってもらい月々の返済金額を少なくしてもらうことや、返済期間を長くしてもらい、さらには金利そのものをなくして元金のみの支払で良いといった契約を改めてする方法になります。

生活を優先しながらの返済

民事再生というのは債務者自身に月々しっかりとした収入があることが大前提となりますが、収入があり返済を続けていくことができる状態であれば月々の返済金額を減らしお金を返していくことができるような方法になります。
ただし、住宅ローン以外の部分での借金に対して適用されるものですから、住宅ローンそのものが非常に大きな負担となっている場合には民事再生以外の方法を選んだ方が良いです。

住宅ローンを支払うことはできても、その他の金融機関に対する金利そしてガンにの返済が厳しいといった場合には民事再生をおこなうことによって住宅ローンを含め全ての借金に対してバランスの良い返済を行うことができるようになります。

このようにキャッシングや銀行カードローンで抱えてしまった借金は、「過払い金の請求」を含めて、上手に整理する方法がありますので、どの方法が自分にベストなのかを選ぶためにもまずは弁護士や司法書士に相談してみると良いでしょう。
自分で考えていてもわからないことが沢山ありますが、直接、専門的な知識を持つ弁護士そして司法書士等に相談することでどのような解決方法があるのか、また解決することによって、どのようなメリットデメリットがあるのかについても詳しく知ることができます。
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