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多重債務から立ち直ることはできるのだろうか

カテゴリ:債務整理 読了にかかる時間:2分

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クレジット社会とも呼ばれる現在では、借金を抱えて生活している人は多いと思います。でもほとんどの人は計画的に借りて、計画的に返済しているのではないでしょうか。でも一部ではそうした計画性を欠いて、むやみやたらに借金を重ねて行く人もいるのです。多重債務の陥るのはそうした人たちです。

借入金額はいろいろでしょうが、おそらく数百万円という額にまで膨れ上がっているケースもあるのではないでしょうか。もちろん今では法律で総量規制という規定がありますから、消費者金融ではトータルで年収の3分の1までしか借りることはできません。でも銀行などのカードローンは対象になりませんから、総量規制が多重債務の絶対的な救いにはなりません。ではこうした多重債務に陥った人が、再び立ち直ることはできるのでしょうか

多重債務からこうして立ち直ろう

最近では「おまとめローン」と呼ばれるカードローンが増えています。これはその名のごとく、複数の借入をまとめるためのローンです。多重債務といっても件数がそれほど多くなく借入総額が比較的少ない場合はこのローンが利用できます。さいわいこの商品を扱っているところは大手銀行ではなく、第2地銀や、ネット銀行などですから、大手都市銀行ほど審査は厳しくありません。

それに総量規制の対象にはなりませんから、年収の3分の1以上の借入も可能です。したがって200~300万円ぐらいまでの借入なら条件次第では借入は可能になります。そもそも「おまとめローン」と謳っているぐらいですから、これぐらいの金額をむげに断ったりしません。特に今こうしたローンに力を入れているネット銀行がオススメです。金利が大手銀行より安い上に、審査も柔軟に対応してくれるようです。

したがって多重債務でも金額がそれほど多くない人は、おまとめローンで借金の一本化がオススメです。では借金総額が500万円以上の重度の多重債務の場合はどうしたら良いのでしょうか。これには自己破産が最もオススメです。自己破産は人によっては何か悪いことのように言われますが、決してそんなことはありません。自己破産は破産法によってちゃんと認められている一つの経済行為です。資本主義社会の中では破産は避けられないものです。

ですから必要以上に深刻にならず、勇気を持って自己破産に踏み切るべきです。破産するとその後5年~10年ぐらいの間は,あらゆる借入ができなくなりますが、その他の面で特に生活に支障をきたすことはありません。社会的な信用は失いますが、しばらくするとそれも回復できます。自己破産こそ立ち直りのための最善の方法なのです。

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