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多重債務に陥ったらどうして抜け出すか

カテゴリ:債務整理 読了にかかる時間:2分

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消費者金融で初めてお金を借りる人で将来多重債務に陥ることを心配する人がいるでしょうか。おそらくそんな人はいないでしょうし、今のように手軽にキャッシングができる時代にはそうした深刻な事柄にまで考えが及ばない人が多いのではないでしょうか。でも多重債務は特別な人にだけに起ることではありません。

普通の人がちょっと注意を怠ったり、考えが至らなかっただけふりかかってくる災難なのです。特に今のように手軽に借入ができる時代には余計にその可能性があるのではないでしょうか。

多重債務とは借入の件数と金額が嵩み、返済が困難になる状態です。またこれが原因で自己破産したり、借金苦から逃れるために蒸発してしまったり、最悪の場合は自殺にいたるような深刻な弊害を出します。では多重債務に陥ったときはどのようにしたら抜け出すことができるのでしょうか。その方法について見ていきましょう。

多重債務に対しては4種類の救済策がある

多重債務に陥ってしまったら返済に窮するだけでなく、生活も破綻してきます。そうしたことになるのを避けるためには、まず債務の整理をしなければなりません。それを行う方法は次の4つがあります。

<①任意整理>無料で行うには財団法人日本クレジットカウンセリング協会に依頼して債権者と債務の整理についての交渉してもらいます。有料の場合は弁護士や司法書士に交渉を依頼します。

<②特定調停>特定調停法に基づき簡易裁判所で債務の整理を調整したもらう方法です。本人が簡易裁判所に2回ほど出向きます。費用は債権者1社に月500円です。裁判所の調停員と債権者の間で話し合いが持たれ、利息制限法に基づいた残債の計算を元に返済について検討されます。なお調停後の分割返済分には金利はつきません。

<③民事再生>民事再生法に基づき、裁判所が中に立って債務者の再生のために債権者との間で権利関係を調整します。ただ手続が複雑で弁護士費用が高いのが難点です。

<④自己破産>破産法に基づき裁判所が関与して債務者の財産があれば、それを整理し債権者に分配します。自己破産をすると官報には掲載されますが、戸籍や住民票には破産は記載されませんし健康保険証や運転免許証も失効にはなりません。免責されるとすべての借入は消滅します。ただしギャンブルなどで浪費板債務は免責されません。

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