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債務整理するとETCが使えなくなるの?対策は?

カテゴリ:任意整理 読了にかかる時間:3分

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債務整理をすることによって自分が抱えている借金を大幅に減らすことができます。
そのため近年では様々な理由から債務整理を行う人がいるようですが、債務整理をするにはいくつかのデメリットがあり、その中の一つにETC カードが使えなくなるというものがあります。
債務整理を行うことによって自分が抱えている借金そのもので取引をしている会社からは再びお金を借りることができなくなるのですが、ETC カードというのは基本的にクレジットカードと連動しているものですから、扱っているクレジットカードでの借金を債務整理することによって連動しているETC カードも使えなくなります。
そこでETC カードが使えなくなってしまうと仕事などで不便さを感じてしまう人の場合にはいくつかの抜け道があるので覚えておくと良いでしょう。

ETCカードが必要なら任意整理を選択する

債務整理の中でも任意整理を行うことによって自分が抱えてる借金のどれを整理するのかということが選べます。
そのためETC カードと連動しているクレジットカードに関しては任意整理は行わず、その他の部分について任意整理を行うようにすればETC カードはそのまま継続して使える可能性が高くなります。

ただし他の会社での任意整理を行うことによってブラックリストには掲載されてしまうため、ブラックリストに掲載された情報がETC と連動しているクレジット会社に閲覧されてしまった場合には、信用問題に問題が出てしまいETC カードが使えなくなる可能性もあります。
しかし、他社での任意整理に関して全く関係ない会社が任意整理を理由にカードの利用を停止することはほとんどありませんから、こちらの方法であれば継続してETCカードも使うことができるでしょう。

クレジットカードが使えない場合

全ての借金に対しての債務整理を行いクレジットカードも使うことができなくなったという場合には、ETC パーソナルカードというものを選択すれば、こちらのカードのみを今までと同じように使用することができます。
ETC パーソナルカードはあらかじめ2万円、4万円などという偶数の数字でカードにお金をチャージしておいた状態で高速道路を使用する際には一般的なETC カードと同じように使うことができます。
ただし前述の通り、前もってお金をチャージするといった方法になりますのでETC カードの残高が残り少なくなってしまえば高速道路で利用することができません。

このような部分を覚えておけば、ETC パーソナルカードを上手に使いながら今まで通り高速道路の走行を行うことができるでしょう。
クレジットカードが使えなくなればETC カードも使えなくなりますが、ETC パーソナルカードの存在を知っているだけでお仕事やその他レジャーなどで有料道路を使用する際にも困らずに済みます。
どうしても債務整理を行ってもカードが使えなくなるとETCが使えなくなると決め付けて考えてしまう人もいるようですが、もともとクレジットカードを持っていない人などのためにもETC パーソナルカードが存在しています。

こちらのカードであれば債務整理を行ったことなども特に影響せず誰でも持つことができますので事前にお金を支払ってETC カードを購入すると良いでしょう。
残高が少なくなった際には改めてチャージを行った上でETC パーソナルカードを追加するようにしていけば特に困るようなこともありません。
ETC パーソナルカードの存在をご存じではない方もいるようですが、必ずしも債務整理を行ったらETC カードが使えないわけではありませんから安心しましょう。

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