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事業のために借りたお金が返せなくなってしまった

カテゴリ:自己破産 読了にかかる時間:3分

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会社経営などを行うために事業資金として銀行やキャッシング会社からお金を借りるという人はたくさんいます。
まずは最初の段階でお金を借りて事業資金に充てることで自分の会社を大きく成長させることができるのですが、万が一このような方法で失敗してしまったといったケースや、その他にも取引先から入ってくるはずのお金が入ってこなかったため自分の返済そのものが厳しい状況になってしまうというケースもあります。

事業のために借りたお金が返せなくなってしまった場合には何とかしてお金を工面することよりも借金そのものを整理するように考えていく方が良いでしょう。
何とかしてお金を返そうと思っても、お金を工面したところで結局は工面したお金そのものも返していかなくてはなりません。

宝くじでも当たれば話は別ですが、そんなにうまい話が転がっているわけではありませんから、これ以上の借金を増やさないためにも早々に債務整理を行って抱えている借金のトータル金額を少なくすることが重要になります。
余りにも大きな負債を抱えてしまい返済が厳しくなってしまうと、そこで初めて債務整理を行っても、その後仕事を続けていくのが難しくなってしまい、信用問題にもかかわってきます。
しかし早い段階で債務整理を行い、借金そのものを減らしておけば、会社の存続を続けながらも次に入ってくるお金などで、何とか会社経営をうまく回すこともできるのではないでしょうか。

自己破産の前にできること

会社に対しての金が足りなくなってしまったからには自己破産を考えるという経営者の方々がいるようです。
確かに自己破産を行えば借金そのものが帳消しになるので支払という部分では気にすることがなくなりますが、反対に自己破産を行うことによって取引先などからの信用はなくなってしまうため仕事を続けるのは難しくなってしまいます。

そうなれば新しい仕事を見つけなければならず、すぐにでも働かせてくれる会社が見つかるとは限りませんね。
自己破産をすることによって自分の生活そのものが路頭に迷うことにもなりかねません。
自己破産をする前の段階で、任意整理や民事再生をして今後も払っていくべき借金を大幅に減らすというのが1番よい方法になるでしょう。

そうすれば、今までより少し自分が頑張って仕事行っていくだけで安定した支払いができるようになり、会社もそのまま存続させることができます。
自己破産は最も社会的な信用を失ってしまう方法ですから、これは最終的な手段と考え、そのほかにできることをまずは弁護士と相談するようにしましょう。

従業員のことも考えて、会社を清算させるか考える。

事業資金の返済が苦しくなってしまったからと言って上記のように自己破産してしまえば、会社の経営が難しくなるので当然ながら、自分が抱えている従業員にも大きな迷惑をかけてしまうことになります。
経営者として従業員の生活をしっかり考えていくこともひとつの責任ですから、会社そのものがなくなってしまうような方法ではなく、何とか会社を存続させ従業員の生活も最低限守ってあげることができるように考えるのも経営者としての責任といえるでしょう。

その中で任意整理や民事再生であれば、会社を潰してしまうことがありませんから、従業員を路頭に迷わせてしまうようなこともなく突然の自己破産によって逆恨みされてしまうような心配もありません。
どのような方法が一番良いのかを弁護士とじっくり相談することができるので、まずは相談だけでも持ちかけてみると良いでしょう。

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