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自己破産すると<業者に恨まれるのではないか>という心配

カテゴリ:自己破産 読了にかかる時間:2分

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借金をたくさん抱えた多重債務のような状態になると人は負い目が強くなり、物事に対しても自信がなくなり、何ごとに対しても不安が伴うようになります。したがって人や物事を疑うことが多くなり、それが更に不安を増幅させ何ごとにおいても正常な判断ができなくなるのです。例えば返済の苦しさに耐えられなくなって、それから逃れる方法をいろいろ考えるとします。

この場合の方法として債務整理や自己破産について考えるときでも、負い目がある人には正常な判断ができません。仮に自己破産についての場合でも、いくらあれこれ考えても結局踏み切ることはできないのです。それは自己破産を必要以上に恐れるからです。もちろん知識のなさも影響しているのでしょうが、それ以上に破産申請後のことを怖がるのです。

例えば<自己破産は借金の踏み倒しでないのか>、<自己破産をしたら業者から恨まれるのではないか>、<後々まで請求が続くのではないか>とかというふうに、自己破産についてのマイナスイメージばかりが頭に浮かぶのです。その結果、結局は自己破産に踏み切ることを断念してしまうのです。でも返済の苦痛から逃れるための自己破産に対して、踏み切る前にそこまで心配しなければいけないのでしょうか。

自己破産は借金の踏み倒しではない

借金から逃れるための自己破産を多くの人が躊躇するのは、上に書いたような心理に陥るからではないでしょうか。つまり<自己破産は借金踏み倒しの一種だから、良くないことなのでは>と考えるのです。でも本当にそうなのでしょうか。でもそんなことを法律が認めるでしょうか。それだとまるで<合法的な借金の踏み倒し>になるではないですか。

ズバリ自己破産は借金の踏み倒しではありません。それは自己破産に到るまでに長い間返済し続けてきているからです。誰でも借りてすぐ自己破産を申請したりはしません。ある程度の期間返済を続けてきて、ついに返済に耐えられなくなって、藁をもすがる気持ちで破産を申請するのです。返済期間にもよりますが、たいていの場合借入総額の何割かは返済がすんでいるのです。

それに貸金業者は最初からこうした自己破産の危険負担を折込んで金利を設定しているのです。したがって経営をトータルでみれば必ずしも損害を被ったとは言えないこともあるのです。それに万一自己破産をした人に対して、その後も取立てをしたり、嫌がらせなどをしたら法律で罰せられることになっていますから、名のある消費者金融だと、妨害するような行為に出ることはまずありません。

それどころか弁護士から自己破産の連絡が入った時点で取りたてはあきらめるのが普通です。ということは、上に挙げたような点で自己破産を怖がる必要はまったくないのです。重ねて申しますが自己破産は借金の踏み倒しではありません。法律で認められた正当な行為なのです。

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