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父の会社が倒産し危うく自宅を失うところだった

カテゴリ:債務整理 読了にかかる時間:3分

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自分の会社の存続が危ぶまれた時には誰しもが倒産を避けてなんとか会社の存続をしたいと思うものです。
しかし大きな借金を抱えてしまったりすると思うように会社を存続させることが難しくなってしまうため、最終的には倒産に追い込まれてしまうなんていうこともあるでしょう。
会社が倒産に追い込まれてしまうだけで済めば良いのですが、当然ながら会社が倒産してしまえば家族にも大きな影響を与えてしまうこととなります。
会社が倒産することによって家族が受ける影響というのは非常に大きなものとなってしまいますので、実際に倒産によって大変な思いをしたというご家庭もあるのではないでしょうか。

会社が倒産するということはそれだけ大きな負債を抱えていることになりますから、会社そのものはなくなっても借金は抱えたままとなってしまいます。
そのため会社を倒産させた後で、どのようにして借金を支払っていくのかというのは非常に大きな問題になってくるでしょう。

家を失って家族がバラバラになるところだった

今から10年近く前に父の会社が倒産してしまい家族がバラバラになってしまう直前まで大きな問題になりました。
倒産してしまったのは父が悪かったわけではありませんが、会社をたたんでその後生活することが厳しいと感じた母が離婚すると言い出し、私たち子供が両親の離婚を食い止めるため、何度も何度も家族会議を行って私と兄とで両親を説得しました。

最初母もずっと離婚の一点張りだったのですが、なんとか自己破産を避けて他に解決する方法がないのかと兄が色々と調べてみたところ、知人から弁護士に相談して任意整理を行うことを教えてもらったようで、その話を進めていくうちに何とか離婚は免れ家も手放すことなく、自己破産をせずに会社が倒産した際に抱えてしまった借金も支払うことができる方法が見つかりました。

任意整理を行って会社が抱えていた借金の金利をなくしてもらうことができればなんとか家族が協力しあって、月々の返済もできるし家を手放さずに済むということがわかったんです。
最初は自己破産という方法しかないと考えていたため、私たち兄弟も何とかして両親の離婚を食い止めて、最悪は家を手放すことになっても家族バラバラにならなければ良いと思っていたのですが、任意整理という方法が見つかったことによって家族がバラバラにならず借金を返済していくことができました。

家そのものは手放すことがなかったので一つ屋根の下で家族全員が協力し合いながら借金を返している間は全員が全員節約を心がけていなければならず、とても辛いものでした。
私も兄も友人などの誘いを断って、できる限り給料を返済にあてがうようにしていたので遊んだり自分の好きなものを購入したりする余裕もなく我慢ばかりの生活でしたが、それでも倒産から6年が経過した頃、借金も落ち着いた段階になり、母も一時期はうつ病になってしまいましたが、少しづづ落ち着き元気を取り戻してくれるようになりました。

今では借金もしっかりと返し終わり、家族みんなが笑顔で暮らすことができているのですが、あの時兄の知人が任意整理という方法を教えてくれなければ、おそらく我が家は家を手放し、両親が離婚してバラバラになっていたことでしょう。
任意整理をするにも弁護士費用が必要なのですが、とても良心的な弁護士さんで弁護士費用に関しては手続きが終わり余裕が出来てからの支払で良いと言ってくださったので、こちらの費用に関しては今でも支払い続けているのですが、本当に月々数千円などといった少ない金額でも支払そのものを待ってくれているのでとても助かっています。

父が抱えていた借金そのものが終わったので私も兄もボーナスなどを弁護士費用に充て、もう少し早く弁護士さんに対しての費用を完済したいと考えています。

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