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コラム:借金返済のために医療費や税金が払えなくなったらどうしよう

カテゴリ:借金体験談 読了にかかる時間:2分

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借金返済にお金がかかると、当然のごとく他の支払へ回すお金が少なくなります。その一つに<医療費>があります。医療費はいつも要るものではなく病気にかかったときだけ必要になります。でもいつ病気になるかの予想はできません。とは言え、借金返済に追われている人は病気に備えてお金を残しておく余裕などありません。ということは思いがけずケガをしたり病気になったりしたときのお金の備えがありません。したがってたちまち医療費の支払にも窮することになります。

また、こうした人たちはえてして健康保険料の支払も怠りがちになりますから、健康保険の利用も差し止められているかもしれません。ということは健康保険証を発行してもらっていないかもしれないのです。もしそうであれば病院の費用は全額支払わなければならなくなります。

保険を使っても高い医療費なのに、全額支払などができるはずがありません。また市民税などの税金にしても然りです。健康保険証の発行を差し止められているような人は市民税などの税金も滞らせている人が多いのではないでしょうか。でも長期間に渡って滞納が続けば財産を差し押さえられるかもしれません。そんなことになっては大変ですから、何とか事前に手を打たなければなりません。

国民健康保険料や住民税が払えない場合はどうしたらいいか

いま国民健康保険料を滞納する人がが非常に増えています。その理由の一つは借金返済で、これに回すお金がない人が増えたからです。

でもこれを支払わないと健康保険証が使えなくなる恐れがあります。なぜなら滞納を長期間続けると健康保険証の発行が差し止められることがあるからです。また発行が差し止められない場合でも、未払い金があれば正規の保険証は発行されず、<短期被保険者証>という有効期限の短いものに変更されます。この場合の有効期間は未払い金が多い場合は最短で1ヶ月というものもあります。

こうなれば毎月再発行してもらうことになり手続きだけでも大変です。しかし最悪の<保険証なし>という状態にならないように、たとえ少しづつでも未払い金を減らしていき、できるだけ早く正規の保険証を手に入れる努力をするべきです。健康保険証がないばかりに病気になっても病院が利用できないという悲惨な状態になることだけは何としても避けなければいけません。

そうでないと借金苦とあわせて二重の苦しみを味わうことになってしまいます。そんなことになれば生きていく希望さえ失うことになるかもしれません。住民税にしても然りです。もしどうしても支払うことができないのなら、その理由をじゅうぶん説明しておかないと、ある日突然差し押さえ通知が舞い込むかも知れません。

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